maico20’s blog

わたくしごとのわたくしメモ

救援物資

田舎から、街暮らしの両親にマンスリーサポート。産直市のあれこれと、保存のきくあれこれと、年末に作った白菜漬けを詰め合わせて送った。
コロナ禍で昨年のお正月以来、帰省できず。かつてない長らくのご無沙汰だ。同じような帰省自主規制組は多いだろう。今しばらく大人しく。帰省はもちろん、遠出したくて堪らない。が、今しばらく大人しく。
久しぶりに一日仕事を。寒いけれど、皆と作業するのは肉体的にも精神衛生的にも◯。
夜は読書というか眺書。dancyu「日本一の魚のレシピ」と米原万里女史のご本を。魚の本は見るだけでピチピチと心も躍る。基本に立ち返ってアクアパッツァが食べたい。そして米原女史の才女感満載のご本はやはり楽しい。

今日の晩ご飯:キムチ鶏芋煮・しめじピーマンコチュジャン和え・ワカメスープ
 
手作りキムチをいただき、嬉しさ無限大♾。来年は自分で作ってみるのもアリかしら。

氷・水・水蒸気

一日の中で目まぐるしく気温が変わる。朝、凍てついた地面と軒先のつらら。昼、日差しが強く、すべてが溶けて水。夕、さすがに冷え始め、煮炊きする台所、窓も食器棚のガラスも皆、曇る。

寝て起きて、起きて寝る。少し働く。食べて寝る。冬の水のよう。明日は一日働く日だー、わーーー。

 

今日の晩ご飯:焼きサバまぜ寿司・サバの竜田揚げ・あおさの味噌汁・長いも梅和え・高野豆腐と白菜と玉子の煮物

それは一日だけ

長かったお休みも今日まで。「明日から仕事に行きたくない、やる気ゼロだ」とミカに言ったら「うん、わかるよ。でも、それは明日一日だけ。」行き始めたら何とも思わないと思う、と。経験談。仰せの通り。
気晴らしに少しだけドライブ。100円でキンセンカを買って、198円の鯛のアラを買って。
吉田修一『犯罪小説集』を読んだ。つけびして煙よろこぶ〜をなぞる話が哀しかった。その土地その集落独特の閉塞感、連帯感の真裏返し…推し量られるような。

今日の晩ご飯:鯛のアラとごぼう煮・イワシ梅煮・さつまいもゆず煮・いろいろ野菜味噌汁・お昼に食べなかった人はカレーとマカロニサラダも
今日のデザート:白小豆のぜんざい(鏡割りにて)

too much cold,but not snow

今朝は-7℃予想。台所の水を出しっ放しで臨んだけれど、我が家はやはり無事でした。大雪警報が出ていたので、もしかしたら休校の御布令でしたが、願い叶わず。普段どおりの、ただひたすら寒いだけの、一日でありました。

生協、図書館、買い物と午前中にすべて済ませて、午後からは魔窟(=ミカの部屋)を一掃。人間の棲家らしくなりました。

フライパン1本でできるお手軽フレンチ図書館で借りた本。読み物以外に、料理本を借りることが多いです。基本に立ち返って、とても参考になりました。フライパンの他に“鍋ひとつ”もあるのね。

夜はTVで「半地下の~」を見ました。パク・ソジュンがかっこよかったです。韓国、行きたい。

 

今日の晩ご飯:しゃぶしゃぶ・なまこ酢

牛の如く

ノンビリと過ごしております。お正月は、無意味に着物を着たり脱いだり、寝て食べてまた食べて寝る、というようなことを繰り返して過ごしました。この怠惰な生活が永遠に続けば良いのにと思いながらも、それはそれで辛くもあるのでしょうから、などと。
晩ご飯の頼れる相談相手であるところの食料品店さんが、今月で辞められるとのこと。目利きの店長がおり、魚がとびきり新鮮で、他のスーパーで買い物をしても、魚はここで買っていました。コロナ禍を身近に思い知りました。業務用スーパーやドラッグストアが出来て、そのあたりも多分に影響したこととは思いますが。コロナ禍、総じて世の中はどんどんよろしくない方向に向かっている、とりあえず我が家の食卓に上る魚に関しては。

昨日の晩ご飯:ケークサレ・里芋のコロッケ・白菜コーンにんじんのかき玉スープ・白菜りんごのサラダ・なます

あけてましておめでと牛ございます

今日も今日とて食べる、読書、食べる。あまりに暇なので着物を着た。明日も着る。 

今日の読書:村田沙耶香コンビニ人間」、西加奈子「うつくしい人」  
どっちもスルスルと。でも、もうそろそろ、もうちょっとフツーの人が出てくる小説が読みたい。消耗しても。
今日の晩ご飯:鷄鍋(鶏団子・手羽先・手羽元・鶏モモ)・お節料理など

あけましておめでモーございます

昨夜。年越しの、手打ち蕎麦は難しく。(切っていると団子になる。当然、ゆがいても団子。)一部やり直して、夫に手伝ってもらう。なんとか…蕎麦!何回か打つとコツをつかめるのか?紅白歌合戦を見ながら、静かな年越し。
丑年。大雪のお正月。こたつ守り。お雑煮①(伝統の、栃餅味噌仕立て。鰹節のみ。)とお節料理。
することもなく、ひたすら読書。「あちらにいる鬼」と「こちらあみ子」。図書館で戯れに"あちらとこちら"で借りてきた。恋愛経験値がすごく低いので「あちらに〜」は面白かったけれど消耗した。井上光晴とその妻と不倫相手の瀬戸内寂聴の話を、娘の井上荒野が書いた本。とっっても幸いなことに経験を積む前に、私は安住の地に辿り着いた。あゝ、ひとの恋情とはかくも激しくかくも深く、なんと恐ろしいことよ。「こちら〜」は語り口の平明さからは窺い知れない暗さが魅力。スルスルと読んでしまった。
夜はまたお節。お雑煮②(餡餅白味噌ver.)を食べよう。